スタンダードは昨今、多方面で発表され皆さん目にする機会が随分あると思います。
フランス(FCI)、イギリス、アメリカ、そして日本で少しずつ表現が違います。
そこでスタンダードの事、その他色々気づいた事を記しました。
★重要な事とは
・一般的外観
大きく堂々としており、他犬種には無い美しさとエレガントさがある。
・体高、体重等全体的なバランスが取れている
体長は体高より僅かに長い。地面から肘までと、肘からきこうまでは同じ長さ
・骨は太過ぎない
ニューファンドランド、セントバーナードのようには見えない
・頭部は犬の大きさに比較して大き過ぎない、重すぎない
スカルの巾と長さ及び、マズルの長さは殆ど同じ。 FCI 記述−マズルが少し短い
・ストップがなだらかで、瞑想的で知的な表情をしており何より気品がある
・歩様
フランス(FCI)・・・力強く活発で決して重苦しくない。しなやかで優美。
イギリス・・・非常に活発で決して重苦しくない。
アメリカ・・・力強く軽快。滑らかに優雅。落ち着いた能率的な動きがスピードより
重要である。
・気質が穏やかで自信に満ちている
家族、家畜を守る番犬としての意識は高い
★良くない事とは
・外観が重苦しい印象を与える
外観のエレガントさが大変、重要視されている
以上の事から、ピレニーズはあくまでも険しい山中で働く番犬なのです。その為には、
ピレニーズはこうあるべきである、こうでなくてはならないと言う事が記されたものが
スタンダードです。
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