2012.10.15 new!
5月にオーストリア・ザルツブルク市でワールドドッグショーが開催されました。
ザルツブルクはオーツァルトの生家があり、音楽の町として有名です。又、サウンドオブ
ミュージックの舞台にもなっています。
今回のワールドショーは総出陳数が18,000頭を超え、リング数も81ありました。
日本からは、26頭の犬達が多犬種にわたり出陳されていました。
昨年のフランス大会と比べると、ピレニーズは出陳数も少なく、ゆっくりと楽しめました。
ピレニーズはオーストリアでは、PYRENAEN BERGHUND と呼ばれています。
ヨーロッパのピレニーズは、日本と比べると頭部に大きな違いがあります。ピレニーズ
本来の美しく品格のある知的な表情をした犬が数多くいました。又、がっちりした印象は
受けるものの、太くどっしりとした犬は一頭も見かけませんでした。日本と違い、殆どが
オーナーハンドリングです。その為か、全体的には粗野な印象を受けました。
大陸であるヨーロッパはピレニーズも国ごとに交流があり、フランスを中心に様々な
国に様々な血が流れています。島国である日本から見ると大変羨ましく感じられました。
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